気になる“ハの字”をなくしたい!ほうれい線は解消できる?

見た目の印象を左右する「ほうれい線」。鏡に映る“ハの字”を見ては、ため息をついている方も多いのではないでしょうか。改善を目指すなら、眠っている筋肉を正しく動かし、たるみを撃退する表情筋のトレーニングが効果的。今回は表情筋研究家の間々田佳子さんに、顔の筋肉のしくみや、ほうれい線をケアするトレーニングについてうかがいました!

間々田佳子さん
Profile
間々田 佳子さん

表情筋研究家、顔の学校「MYメソッドアカデミー」主宰。⾃⾝のたるみ・⽼け顔を改善した経験をふまえた顔の筋トレがメディアで話題に。顔の最強メソッド「コアフェイストレーニング」を考案し、企業のプロモーションや研修、メディア出演など幅広い分野で活躍中。『1週間後には「マイナス7歳」見ちがえる!間々田佳子のかんたん顔筋トレ』(KADOKAWA)など、出版した著書は累計57万部を突破。

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CHAPTER 1
年齢は無関係?

ほうれい線ができる理由

「ほうれい線」とは、鼻の横から口角にかけて現れるシワのこと。加齢の象徴のようなイメージがありますが、若い世代でも気にしている人は多く、現れ方には個人差があります。ほうれい線ができる理由について詳しく見ていきましょう。

表情筋の衰え

「表情筋」とは目や口を動かす筋肉を指し、左右合わせて50ほどの筋肉が頭蓋骨を覆っています。他の体の筋肉と同様、意識して使わなければ筋力が低下して、年齢に関係なく“顔の運動不足”状態に。特に頬の筋肉を使わない生活を長期間送っていると、地すべりを起こすように頬の肉がたるみ、ほうれい線が目立つようになります。

表情筋が衰える理由:
①表情のクセ

まず、鏡に向かってにっこり笑ってみましょう。このとき、下あごで口角を持ち上げていたら、頬の筋肉をきちんと使えていないかもしれません。口周りの「口輪筋」だけで笑うクセが定着すると、ほうれい線が出やすくなります。正しく表情筋を使うには、口周りは脱力し、口角からこめかみにかけて存在する「大頬骨筋」と、口角から上に伸びる「口角挙筋」で、頬を引っ張り上げる意識を持つことが大切です(画像参照)。

表情筋が衰える理由:
②無表情で過ごす時間が長い

終日のデスクワークやマスクの着用で、表情筋をまったく使わない状態が続くと、口がポカンと開いた脱力顔や食いしばり顔の原因に。また、日本語は表情筋の20%しか使わない言語と言われており、口周りのみを動かして話しがち。これも表情筋の衰えにつながります。

今の自分を知ろう!
顔の運動不足度チェック

  1. ①手鏡を机の上に置き、机と並行になるくらい頭を倒して、真上からのぞき込んだ自分の顔を確認します。
  2. ②次に手鏡を持って天井の方を向き、真下から見上げた顔を確認します。
  3. →①で顔の筋肉が下にドーンと落ちる感覚がある、また、①と②の顔の印象の違いが大きいほど、表情筋が弱くなっている可能性大です。

加齢

肌のうるおいやハリを保つヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンが加齢によって減少すると、表情グセが定着してたるみやシワにつながりやすくなります。

体のゆがみ

体のゆがみは首や頭の傾きにつながり、顔の筋肉のバランスにも影響します。左右差によって片側に深くシワが入り、結果的にほうれい線として目につくようになることも。

CHAPTER 2
ストップ!

ほうれい線を深くする
NG習慣

無意識に行っている日常の習慣が、積もり積もって顔のたるみやほうれい線につながってしまうことがあります。これ以上深いシワにしないように、思い当たるものはすぐに改善!

長時間のスマホ操作

猫背や巻き肩などの姿勢崩れは頬のたるみにも影響します。特にスマホ操作中は、画面に気を取られて頭が前に出る、足を組む、片側に体重をかけるといった体勢を取りがちなので、長時間に及ぶ場合は姿勢を意識することを忘れずに。

口元を必要以上に固めている

人の話を聞くときや相づちを打つとき、口角をぎゅっと横に引いた状態でうなずいていませんか?あご回りは、頑張っているときやストレスを感じたときに力が入りやすいパーツですが、あごばかりを使っていると頬が垂れ、ほうれい線も目立つ「三角顔」の原因に。頬の筋肉を正しく動かすことで、左右の頬とあごを結んだ形が逆三角形の「ゴールデントライアングル顔」に近づきます(イラスト参照)。

単調な生活を送っている

人と会話する機会が少なく、毎日同じようなルーティーンの生活を送っていると、表情筋があまり使われず衰えやすくなります。友達と会っておしゃべりをしたり、スポーツでリフレッシュしたり、日常に小さな刺激を取り入れる工夫が、生き生きとした表情を生み出します。

CHAPTER 3
ほうれい線を撃退!

表情筋を鍛える
トレーニング

私たちは運動するとき、さまざまな関節を動かして筋肉を収縮させますが、顔には顎関節(あごの関節)しかなく、他の部位のように曲げ伸ばしして鍛えることができません。だからこそ、積極的に表情筋を動かすトレーニングがとっても大切!続けていると、フェイスラインもすっきりするのが実感できるはず。

トレーニングの前に
〜基本姿勢〜

  1. ①イスに座り、骨盤を立てて左右の坐骨に均等に体重を乗せる
  2. ②背骨を1つずつ積み木を重ねるイメージで姿勢を起こす
  3. ③額とあごが床に対して90度になるようにし、胴体の上に頭がふわっと乗っている状態にする

大頬骨筋を鍛え頬をリフトアップする
「頬のVトレ」

  1. ①目を大きく開き、上の歯を8本見せて笑います。このとき、目と一緒に眉毛が上がらないようにします。
  2. ②親指と人差し指でエラの下から頬の肉を持ち上げ、あごの力を抜いてそのまま5秒キープ。
  3. ③頬を引き上げた状態のまま両手を離し、さらに5秒キープします。

◎ワンポイント

  1. ・3〜5セットを目安に行います。
  2. ・上の歯をしっかり見せて、口角の部分にわずかな隙間ができるくらい頬を持ち上げると効果的です。
  3. ・糸で頬をひっぱり上げるようなイメージで行いましょう。頬に心地よい疲労感があれば筋肉が使われている証拠です。

ほうれい線にアイロンをかける
「フェイスストレッチ」

  1. ①正面をまっすぐ見て、左右の口角を寄せて口をすぼめ、「う」の形にします。
  2. ②あごを引いたまま目線を真上に向け、「うー」「ほー」と声に出しながら顔を上下に伸ばしていきます。「ほー」で鼻の両脇が心地よく伸びるのを感じながら5〜10秒キープします。
  3. ③脱力して元に戻ります。

◎ワンポイント

  1. ・3〜5セットを目安に行います。
  2. ・伸ばすときに頭が後ろに反り返りやすいので、両手を組んで後頭部を支えるとやりやすくなります。あごが出ないように姿勢をキープして行いましょう。

間々田さんからのメッセージ

間々田佳子さんシワを気にして「顔を動かしたくない」と考える人は少なくありません。ですが、筋肉は動かさずにいると停滞が始まってしまいます。しっかり動かすことで肉の付き方が代わり、血流やリンパの流れがよくなってハリ・ツヤが生まれ、肌の状態も変わってきます。
「なりたい自分」は、自力で手に入れることができると私は考えています。5年後、10年後の理想の顔をイメージしながら、まずは動かすことから始めてみましょう!

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