冬美人は唇から!血色UPで印象UP!

冬は日差しが弱く、肌が暗くくすんで見えがちなので、顔のパーツの血色には気を付けたいもの。特に、唇は顔色を左右する重要な箇所。今回は、美容家の船山葵さんに、唇がくすむ原因、唇の血色をアップするケア、速攻解決策などをご紹介いただきます。

Profile
船山葵さん

若手・ミレニアル世代の美容家。兵庫県出身。これまで1万個以上ものコスメを試してきた美容・コスメマニア。さまざまなスクールで美容を学び、テレビ・WEB・雑誌・トークショーなどさまざまな場面で活躍中。

CHAPTER 1
寒い時季こそ注意!

唇がくすむ原因

血色の良い唇は、顔を若々しく、健康的に見せてくれます。唇がくすむ原因を知って、美しい血色をキープしましょう。

乾燥でくすむ

角質層や皮脂腺がない唇は、バリア機能が備わっておらず、皮膚も薄いため、とても乾燥しやすいパーツです。乾燥して荒れた唇は、さらに外的刺激に弱い状態となり、放置しておくとくすみの原因になります。

紫外線でくすむ

肌と同じように、唇も紫外線が苦手。皮膚が薄いため、肌以上に紫外線対策が必要な箇所と言えるかもしれません。紫外線による唇の荒れや黒ずみ、シミなどには、肌同様、十分に気を付けましょう。

色素沈着でくすむ

リップカラーの着色料の一部が、唇の色素沈着の原因となる場合も。発色の良さや落ちにくさでリップカラーを選んだ際には、クレンジングを丁寧に行いましょう。また、やさしい刺激で落とせるリップカラーを選ぶのもいいですね。

CHAPTER 2
顔色を決める!

唇の血色を
アップする方法

唇のくすみを予防しつつ、さらに血色をアップするリップケアを行うと、毎日をイキイキとした表情で過ごすことができます。唇のお手入れを毎日のスキンケアに取り入れてみましょう。

唇くるくるマッサージ

リップカラーを落とした後、リップクリームやワセリンをたっぷりと塗った上唇の中央に両手の小指を添え、くるくると円を描きながら口角へと移動させます。下唇も同様に、やさしいタッチで行いましょう。

リップパック

高保湿のリップクリームやワセリンを唇にたっぷりと乗せて、ラップで覆ってリップパックを。ホットタオルなどで事前に唇を温めてから行うと、よりうるおいが実感できます。

血色アップのライフスタイル

良質な睡眠やバランスの取れた食生活は、唇のみならず、顔の血色や全身の血行を良くしてくれます。リップケアと心身のヘルスケアを怠らず、美しい唇を目指しましょう。

CHAPTER 3
即効性アリ!

唇を元気にする
レスキューケア

リップケアをしていても、どうしてもくすんでしまったり、唇が荒れてしまうこともあります。そんなときにおすすめの、唇を元気にするレスキューケアをご紹介します。

リップスクラブ

唇がくすんで見えたら、リップスクラブで古い角質を除去しましょう。事前に唇をぬるま湯で湿らせておくと、滑りが良く、角質も落ちやすくなります。ゴシゴシとこすり過ぎるのはNG。また、荒れがひどい唇への使用は控えましょう。

リッチなリップケア

通常のリップクリームとは別に、スペシャルなアイテムで十分な保湿を行いましょう。高濃度ビタミンCや、オリーブオイル、スクワラン、シアバターなど、唇の荒れを補修する成分がたっぷり入ったリッチなアイテムでリップケアを。

リップコンシーラーや
リップグロスを

緊急時には、リップコンシーラーで唇の色を調整してから、赤みのあるリップカラーを乗せ、仕上げにリップグロスを。唇に血色とツヤを演出することで、健康的な顔色に見せることができます。

船山さんからの
メッセージ

話したり、食べたりと、毎日よく動かす唇。気温も湿度も低くなるこれからの季節は、より大切に扱ってあげたいものです。
唇はとても敏感で外的刺激に弱いパーツです。また、体調やお手入れ不足によって、血色が悪くなったり、くすんだりしやすい箇所でもあります。
どうしても顔のスキンケアに意識が向いてしまいがちですが、唇もほかの肌同様、毎日のケアをしっかりと行うことで、顔色も表情もグンと美しくなりますよ!

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