セラミドの効果とは?肌のうるおいを守るために知っておくべきこと
2025.07.08
10分
化粧水のパッケージなどで「セラミド配合」という言葉を見かけたことはありませんか?何となく肌に良さそうというイメージはあるものの、具体的にどのような成分で、肌とどのように関係しているかは知らない人も多いでしょう。
本記事では、セラミドの効果や種類、加齢とともに不足しがちなセラミドを補うためのケアなどを解説します。健やかな肌を保つのに大切な成分について知り、毎日のスキンケアに役立てましょう。
目次
セラミドの効果とは?肌にどのような影響があるの?
セラミドとは、肌のうるおいを守るために必要な成分です。肌の角質層に多く存在し、水分を保持することで乾燥を防ぎます。
セラミドは、紫外線やほこり、花粉などから肌を守る「バリア機能」にも重要な役割を果たします。そのため、セラミドが十分にある肌は、うるおいに満ち、肌トラブル※も起きにくくなります。
このようにセラミドは、健やかな肌を守るのに欠かせない成分です。しかし、セラミドの生成量は加齢にともなって減少してしまうため、適切なスキンケアで補うことが重要です。
※乾燥など
肌のうるおいを守る「ターンオーバー」とセラミドの関係
セラミドは、肌のターンオーバーの過程で生成されます。
ターンオーバーとは、皮膚の新陳代謝のことです。肌の奥で新しく生まれた細胞が、徐々に皮膚表面へと押し上げられ、最後は古い角質となってはがれ落ちます。
ターンオーバーのサイクルは、年齢によっても異なりますが約28日周期とされています。しかし、加齢や不規則な生活習慣などでターンオーバーが乱れると、セラミドの生成量が減少するのです。セラミドが減少するとバリア機能も低下するため、肌トラブルが起きやすくなります。
つまり、健やかでうるおいに満ちた肌を守るには、正常なターンオーバーの周期を保ち、十分なセラミドを維持することが重要です。
化粧品に含まれるセラミドの種類
セラミドが含まれている化粧品を使用すると、肌のうるおいを感じやすくなります。化粧品に配合されるセラミドは以下の4種類があります。
【化粧品に含まれるセラミドの種類】
- 天然セラミド
- ヒト型セラミド
- 植物性セラミド
- 疑似セラミド
天然セラミド
馬や牛など哺乳類から抽出された動物性セラミドです。ビオセラミド、セレブロシドなどがあり、ヒトが持つセラミドと構造が似ているため、うるおいを保ちやすく、肌になじみやすいのが特徴です。
なお、他のセラミドに比べて高価な傾向にあります。
ヒト型セラミド
酵母などから作られたセラミドです。化粧品成分表示で、セラミドAGやセラミドNP、セラミドAPなどと記載されているものが該当します。
ヒトが持つセラミドに似せて作られているため、肌への負担が少なく、うるおいを保ちやすくなじみやすいのが特徴です。
植物性セラミド
米や小麦、とうもろこしや大豆などの植物から抽出されたセラミドです。米ヌカスフィンゴ糖脂やユズ果実エキスなど、野菜や穀物、果物が成分名に含まれてます。
手頃な価格のため化粧水などによく配合されています。
疑似セラミド
化学物質を合成してつくられたセラミドです。合成セラミドとも呼ばれ、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなど、化学用語が含まれる複雑な成分名のものが該当します。
ヒト型セラミド同様、ヒトが持つセラミドに似せて作られていますが、より安価で気軽に試せるのが特徴です。ただし、そのぶん保湿力はやや劣ります。
年齢とともにセラミドが減るのは本当?
セラミドの生成量は加齢とともに減少し、50代になると20代の約半分にまで減少するとされています。セラミドが不足すると肌の水分がなくなり、肌トラブルの原因となるため注意が必要です。
年齢を重ねるとそれ以外にも、ターンオーバーの周期の遅れや紫外線・乾燥などの影響を受けやすくなることから、肌のバリア機能が低下します。セラミドの配合量が多いアイテムを取り入れるなど、年齢に応じたスキンケアで肌のうるおいをキープしましょう。
セラミドの減少で起こる肌トラブルの例
加齢や紫外線・乾燥などにより、必要なセラミドが不足すると、以下のような肌トラブルの原因となります。
| 肌トラブルの種類 | 主な症状 |
|---|---|
| 乾燥肌 | 肌の水分が蒸発しやすくなり、カサつき・粉吹きが目立つようになる |
| 敏感肌 | 紫外線やほこり、花粉などにより乾燥しやすくなり、肌が敏感に感じやすくなる |
| 乾燥小じわ・もたつき | 肌のハリや弾力が失われ、乾燥小ジワやほうれい線まわりが目立つようになる |
| くすみ※ | ターンオーバーの乱れにより、肌がくすみ、透明感が低下する |
| 肌荒れ | バリア機能の低下により、肌が荒れやすくなる |
※乾燥による肌印象
減っていくセラミドを補う方法
クレンジングや洗顔をおこなう際に気をつけたい4つの注意点について解説します。
【洗顔のやり方のステップ】
- バランスの良い食事で身体の内側から補う
- 紫外線や乾燥を防ぐ生活習慣を意識する
- 質の良い睡眠とストレスケアを心がける
バランスの良い食事で身体の内側から補う
セラミドは、食品から摂取することも可能です。セラミドが多く含まれている主な食品は以下のとおりです。
【セラミドを多く含む食品】
- こんにゃく、豆類(大豆、黒豆、小豆など)、米ぬか、小麦胚芽 など
また、肌のバリア機能をサポートするには、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAや、ナッツ類に多く含まれるビタミンEなどの栄養素もおすすめです。日頃から栄養バランスの良い食事を意識し、肌を内側から整えましょう。
紫外線や乾燥を防ぐ生活習慣を意識する
セラミドの減少を防ぐには、紫外線・乾燥などから肌を守ることも重要です。
曇りの日や室内にいる日も紫外線は肌に届くため、毎朝スキンケアの仕上げには日やけ止めを塗る習慣をつけましょう。外出時は、帽子やサングラス、日傘などでしっかりガードするのがおすすめです。
乾燥対策としては、毎日の洗顔方法を見直すことが重要です。ゴシゴシ肌をこすったり、熱いお湯を使ったりしていませんか?摩擦や熱いお湯は肌のバリア機能を低下させる原因となります。洗顔料をしっかりと泡立てて優しく洗い、ぬるま湯ですすぎましょう。
また、乾燥が気になる季節は、室内の湿度を保つために加湿器を使うのがおすすめです。
質の良い睡眠とストレスケアを心がける
セラミドは、肌のターンオーバーの過程で生成されます。ターンオーバーは寝ている間におこなわれるため、肌を整えるには睡眠の質を高めることも重要です。
夕食は就寝の2時間前、入浴は就寝の1〜2時間前に済ませましょう。スムーズに入眠できるよう、寝る前はスマートフォンの使用を控え、リラックスできる環境を整えることが大切です。
また、過度なストレスも、ホルモンバランスの乱れを引き起こすため、肌トラブルの原因になります。溜め込まずに、運動や趣味など自分の好きなことをしてストレスを発散しましょう。
ライスパワー®︎No.11は、セラミドを”育む”
前述したように、健やかでうるおいに満ちた肌を守るには、正常なターンオーバーの周期を保ち、十分なセラミドを維持することが重要です。
肌のうるおいを保つのに欠かせないセラミドの生成をサポートする成分に、ライスパワー®︎No.11があります。ターンオーバーの起点に働きかけることで、バリア機能をサポートし、肌の水分キープ力(皮膚水分保持能)を改善します。
ライスパワー®︎No.11について、詳しくは下記のページをご覧ください。
セラミドを作る大切さを知って健やかな肌を保とう!
セラミドとは、肌のうるおいを保つために必要な成分です。また、紫外線による乾燥などから肌を守るバリア機能の働きにも関わるため、肌にセラミドが十分ある状態だと、健やかな状態を保ちやすくなります。
しかし、セラミドは加齢や紫外線・乾燥などによって減少してしまうため、補う意識が重要です。年齢に応じたスキンケアや規則正しい生活習慣で、うるおいに満ちた健やかな肌を保ちましょう。



