旬のサクサクでホクホクした食感の
レンコンで真冬の風邪予防対策♪
秋から真冬にかけて旬のレンコンですが、真冬のレンコンは粘り気と甘みが増して大変美味しくなります。また、風邪の予防となるビタミンCの含有量は意外な事にレモンと同等です。レモンのような酸味がないのでお子様でも食べやすいですね。胃腸の調子を整える作用もあるそうです。そんな旬のレンコンをあつあつのあんかけで堪能しましょう。オコゲのカリッとした食感と甘いレンコンがくせになる美味しさです。
- 材料 | 4人分 / 所要時間 | 約20分
- 国産十八雑穀ご飯
- 2膳分
- 鶏のひき肉
- 40g
- レンコン
- 約8cm程度
- 出汁
- 400ml
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用)
- 100g
- ショウガ(千切り)
- 小さじ1
- しめじ
- 1/3株
- 三つ葉
- 1/2株
- 酒
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ2
- 醤油
- 35ml
- 片栗粉(衣用)
- 適宜
- とろみつけ用片栗粉
- 小さじ3.5
- ごま油
- 小さじ1/2
- こめ油(揚げ油)
- 適宜
- あんかけのあんを準備します。出汁400mlに、ひと口大に切った豚肉、ショウガ、しめじ、調味料を入れてひと煮立ちさせたら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。とろみの具合はお好みでOKです。最後の風味づけにごま油を入れます。
- レンコンは1cmぐらいの厚さで8枚に切り分けます。雑穀ご飯に鶏ひき肉を混ぜて4等分にして丸めます。
- 片栗粉を入れたバットの上で雑穀ご飯をレンコンとご飯が同じ幅になるように挟み、周りに片栗粉をしっかりとまぶします。レンコンの穴にご飯が詰まってくるぐらいギュッと挟んでください。
- 180℃のこめ油でカリッと揚げ、あんをかけ、三つ葉を添えて出来上がりです。お好みで大根おろしや柚子を添えても美味しく召し上がれます。
- 《蟹を入れた塩あんかけで料亭の味!》
具材をちょっと豪華にしたら、おもてなし料理にもなる、上品な一品になります。材料の醤油を塩小さじ1に変更し、豚肉を蟹のむき身100gに置き換えてください。普段と一味違うお椀ものの完成です。ほかにも、お好みの具でアレンジを楽しんでみてくださいね。
1.レンコンの下ごしらえ
レンコンは切って水につけるとアク抜きができます。穴の中や全体の黒ずみが気になる場合は、酢水に5分ほどつけるときれいなレンコンになりますよ。酢水に長時間漬けると食感が変わることもあるので、長く漬けないようにしましょう。
2.180℃の油でカリッと揚げましょう
高温で表面をカリッと揚げた食感の方が、出汁や大根おろしと良くからみます。また、高温で揚げることによりご飯の身崩れが予防できます。低温から油の中に入れないようにしっかり温度をみて揚げてくださいね。