Rice Force Cooking 食べて美しく

パイナップルをたっぷりと乗せた、夏らしい爽やかなデザート

パイナップルをたっぷりと乗せた、夏らしい爽やかなデザート

パイナップルをたっぷりと乗せた、夏らしい爽やかなデザート

食欲が落ちやすい季節。爽やかな甘酸っぱさが魅力のパイナップルをたっぷりと使った、レアチーズケーキはいかがですか?
パイナップルには、疲労回復効果をはじめ、食物繊維やビタミンもたっぷり。
レアチーズケーキはオーブンも使わず、ボールで混ぜていくだけの簡単手順で作れます。
フルーツをたっぷり乗せると、まるでケーキ屋さんのような豪華な仕上がりになりますよ。

パイナップルのレアチーズケーキ
(5号、直径15cmサイズ1台分)《所要時間約30分》
材料写真

材料

クリームチーズ
120g
砂糖
35g
プレーンヨーグルト
70g
ゼラチン
5g
パイナップルの缶詰
2枚分
生クリーム
70g
レモン汁
大さじ1
パイナップルの缶の汁
大さじ1
ココナッツリキュール
小さじ1
≪生地≫
ビスケット
60g
バター
40g
≪仕上げの飾り≫
生パイナップル
約1/4個分
生クリーム
100g
砂糖
10g
バニラエッセンス
少々
ミントの葉
適宜
フードプロセッサーか、厚手のビニール袋の中にビスケットとバターを入れ、 砕いて混ぜる(細かくしすぎない)。それを、ケーキの型の底に敷き込む(あまり強く押し付けずふんわりと)。
フードプロセッサーか、厚手のビニール袋の中にビスケットとバターを入れ、 砕いて混ぜる(細かくしすぎない)。
1をケーキの型の底に敷き込む(あまり強く押し付けずふんわりと)。
1をケーキの型の底に敷き込む(あまり強く押し付けずふんわりと)。

室温にしたクリームチーズに砂糖をすり混ぜ、次にヨーグルトも混ぜる。水大さじ1.5杯でふやかしておいたゼラチンをレンジでチンして溶かして加えながらよく混ぜ合わす。レモン汁、パイナップル缶のシロップを混ぜ、8分立てにした生クリームも混ぜる。
室温にしたクリームチーズに砂糖をすり混ぜ、次にヨーグルトも混ぜる。水大さじ1.5杯でふやかしておいたゼラチンをレンジでチンして溶かして加えながらよく混ぜ合わす。レモン汁、パイナップル缶のシロップを混ぜ、8分立てにした生クリームも混ぜる。

半分の量(約170g)を取り分け、刻んだ缶詰のパイナップルとココナッツリキュールを混ぜる。(ココナッツリキュールがなければホワイトラム、または入れなくてもOK。)
半分の量(約170g)を取り分け、刻んだ缶詰のパイナップルとココナッツリキュールを混ぜる。(ココナッツリキュールがなければホワイトラム、または入れなくてもOK。)


4を生地に流し入れ、次にプレーンな生地も流し込む。冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
4を2に流し入れ、次に3もすべて流し込む。
仕上げ。周囲に砂糖を入れて泡立てた生クリームを絞り、好みにパイナップルをカットし、ケーキに盛り付ける。あればミントの葉を散らすとより爽やかな見た目に仕上がります。
仕上げ。周囲に砂糖を入れて泡立てた生クリームを絞り、好みにパイナップルをカットし、ケーキに盛り付ける。あればミントの葉を散らすとより爽やかな見た目に仕上がります。
知って楽しいクッキングメモ

1.生と缶詰を使い分ける生と缶詰を使い分ける

パイナップルなどの南国系フルーツには酵素を含むものが多く、酵素はゼラチンの固める力を邪魔してしまいます。酵素は熱に弱いため、あらかじめ加熱された缶詰のパイナップルを使うことでゼラチンが固まります。ゼラチンと組み合わせる際は、使い分けを。パイナップルの栄養をフルに摂るには、やはり生でいただくのが一番良いので、今回は生と缶詰の両方を使用します。

2.生地をオレオにチェンジ!生地をオレオにチェンジ!

土台の生地にオレオを使うと、オレオのビターなココア味の加わった、より濃厚なレアチーズケーキになります。分量は、オレオ80gとバター30g。白黒の見た目もかわいく、土台を変えるだけで作れるケーキの種類が増えるので、オレオバージョンもぜひお試しくださいね。

季節の美食材コラム パイナップル
パイナップル
食物繊維、ビタミンたっぷり!カットパイナップルはどこでも入手しやすく、以前よりパイナップルを食べる機会が増えているのではないでしょうか。
パイナップルにはクエン酸も含まれており、疲労回復にも効果的なので、バテやすい夏にぴったりの果物といえそう。
また、パイナップルに含まれるブロメラインという酵素が、肉のたんぱく質分解酵素に働きかけて肉を柔らかくします。この酵素は熱に弱いので、一緒に加熱するなどはダメ。生で食べる時に出る芯などをおろしてお肉をつけ込むなど、下ごしらえに使うと良いでしょう。
ほかにも、芯をジャムにしたり、スムージーにするなども栄養たっぷりでおすすめです。

Photo/Tetsuo Kitagawa