Rice Force Cooking 食べて美しく

パーティにも使えるこんな華やかで栄養たっぷりのお鍋はいかが?

パーティにも使えるこんな華やかで栄養たっぷりのお鍋はいかが?

美白にもいいかぼちゃたっぷり!
“かぼちゃボールと肉団子のかぼちゃ豆乳鍋”

美白や肌の老化を防いでくれる栄養素を豊富に含むかぼちゃ。
かぼちゃを使って、こんな黄色いお鍋はいかがでしょう。
女性にうれしい豆乳とかぼちゃのスープに、かぼちゃで作ったチーズボールと疲労回復効果の高い豚肉の肉団子を煮込んだお鍋です。

ほんのり甘くて、かぼちゃの美味しさたっぷり。
ぐつぐつと煮えるお鍋をワイワイ囲めば、大人も子供も自然に笑顔になっちゃいますね♪
美白にもいいかぼちゃたっぷり!“かぼちゃボールと肉団子のかぼちゃ豆乳鍋”
(2~4人分)《所要時間約30分》
美白にもいいかぼちゃたっぷり!“かぼちゃボールと肉団子のかぼちゃ豆乳鍋”

材料

≪スープ≫
豆乳
500ml
100ml
コンソメ
1個
かぼちゃ
1/4個(そのうち70gはボールに使用)

≪かぼちゃボール≫
かぼちゃ
70g
白玉粉
40g
大さじ2
チーズ(溶けるタイプ)
30g

≪肉団子≫
豚ひき肉
300g
片栗粉
大さじ1
しょうゆ
小さじ2
みりん
さじ2

≪その他の具≫
ねぎ
1本
ほうれん草
1/2束
焼き豆腐
半丁
大根
5cm
パプリカ
1/2個
しめじ
1/2株

※具材はお好みのものを
鍋に入れる野菜などの材料をそれぞれ切る。かぼちゃは、電子レンジで柔らかくなるまでチンして、皮をむいておきます。
鍋に入れる野菜などの材料をそれぞれ切る。かぼちゃは、電子レンジで柔らかくなるまでチンして、皮をむいておきます。
チンしたかぼちゃのうち、70gをかぼちゃボール用にとりわけ、残りをざるなどを使って簡単に裏ごししながら、スープを入れた土鍋に溶かし入れます。(ブレンダーやミキサーを使用してもOK)
チンしたかぼちゃのうち、70gをかぼちゃボール用にとりわけ、残りをざるなどを使って簡単に裏ごししながら、スープを入れた土鍋に溶かし入れます。(ブレンダーやミキサーを使用してもOK)
かぼちゃボールを作ります。ボールに白玉粉を入れ、水を入れて手でダマをつぶしながら水をなじませ、そこにチーズとかぼちゃを入れてつぶしながら混ぜます。ある程度まとまるようになれば一口大に丸めておきます。
かぼちゃボールを作ります。ボールに白玉粉を入れ、水を入れて手でダマをつぶしながら水をなじませ、そこにチーズとかぼちゃを入れてつぶしながら混ぜます。ある程度まとまるようになれば一口大に丸めておきます。
肉団子を作ります。材料をすべてボールに入れて粘りが出るまで手で混ぜ、一口大に丸めておきます。
肉団子を作ります。材料をすべてボールに入れて粘りが出るまで手で混ぜ、一口大に丸めておきます。
スープを火にかけ、すべての材料を入れて煮えたらできあがりです。 (誌面の都合がありましたら、4,5はまとめて一つにしてくださってOKです)
スープを火にかけ、すべての材料を入れて煮えたらできあがりです。
知って楽しいクッキングメモ

1.豆乳は無調整のものを豆乳は無調整のものを

豆乳には、「無調整豆乳」と「調整豆乳」の2つの種類があり、手軽な紙パックで飲みやすく調味してあるものの多くは調整豆乳です。お料理に使う場合や豆腐を作る場合などには、大豆本来の成分を多く含み、砂糖などで味付けされていない「無調整豆乳」を選んでください。

2.しめはパスタでしめはパスタで

しめは、生パスタやペンネにしても新鮮です。ゆでたパスタを加えて少しなじむように煮込んだらOK。チーズなどをかけて召し上がれ。しめをしないで翌日にパスタにしたり、ペンネと混ぜたものにチーズを乗せてグラタンのように焼くなど、新たな1皿としてリメイクも楽しめます。

季節の美食材コラム かぼちゃ
かぼちゃ
緑黄色野菜の王様ともいえるほど栄養素も多く、甘くとろけるような味わいでお菓子にもお料理にも大活躍のかぼちゃ。冬至にかぼちゃを食べるのも、かぼちゃのもつ素晴らしい栄養効果が風邪予防などになるという昔の人の知恵によるもの。
抗酸化作用が高く、免疫力をアップさせるβカロテン(ビタミンA)を多く含むのをはじめ、ビタミンC、Eなども多く含みます。風邪の予防をはじめ、お肌の老化予防、美白効果なども期待できます。また、女性にうれしい鉄分やカルシウムも摂れる、非常に栄養価にすぐれた野菜です。βカロテンやビタミンEは油と一緒に調理することで吸収がよくなりますので、煮物などは少し油で炒めてから煮たり、具材に油分を含むものと組み合わせるとなお良いでしょう。

Photo/Tetsuo Kitagawa