栄養効果の高い青魚をどんぶりものでいただこう!
ソースカツ丼をご存じですか?トンカツで作られるものが一般的なソースカツ丼を栄養たっぷりのアジで作りました。少しカレー風味にして食欲をそそる香りを付けたアジフライとソース、ご飯の相性は最高。キャベツもたっぷりと添え、さっぱりといただけます。
普段のカツ丼と違う"ソースカツ丼"、新鮮な気分でいただけますよ。
- アジフライソースかつ丼
- (2人分)《所要時間約20分》
- アジ
- 2匹
- 小麦粉、卵、パン粉
- 適宜
- キャベツ
- 1/8個
- ご飯
- 2膳分
- 《下味》
- 塩、こしょう、カレー粉
- 少々
- 《ソース》
- ソース
- 大さじ2
- しょうゆ
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1
- まず、ソースの材料を混ぜ合わせてソースを作ります。キャベツは千切りにして水にさらしてパリッとさせてから水を切っておきます。
- アジは丸の場合、頭とぜいごを取り、大きさによって、骨を取って開くか、大きいものは3枚おろしにして水分を拭き取り、下味をつけます。
- 2のアジに、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけて、180度の中温でカラリとキツネ色に揚げます。
- どんぶりにご飯を盛り、キャベツの千切りを乗せ、ソースを少しかけ、アジフライを乗せてソースをたっぷりとかけてできあがりです。ご飯は、国産18雑穀のご飯でも美味しくいただけますよ。
1.ほかの食材でも美味しい!
ソースとご飯の相性は抜群。豚肉はもちろん、鶏肉、鳥のささみなどで作っても美味しくいただけます。サンマやイワシなど、身近な魚も美味しく仕上がります。特に、サンマで作るととても美味しく、秋のサンマの旬には、栄養たっぷりのサンマ料理のレパートリーが広がっておすすめですよ!
2. ソースかつ丼とは?
カツ丼といえば、トンカツを卵とだしでとじてご飯に乗せていただくものが一般的ですが、日本全国にはそれ以外の様々なカツ丼があり、ソースカツ丼、デミグラスソースを使ったもの、タルタルソースを使うものなどもあります。ソースカツ丼は、関東甲信越、北陸、東北など、東日本の一部で一般的なスタイル。ソースも、かけたり、つけたり、煮込んだりと、いろんな使い方があるようです。
- アジは、グルタミン酸などのうまみ成分がたっぷり含まれており、脂質とたんぱく質のバランスもとても良いとされる食材です。
アジなどの青魚は「DHA」「EPA」という食品からしか摂取できない大切な必須脂肪酸を豊富に含んでいます。 特に、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、頭がよくなる栄養素として有名で、脳細胞の中に存在する要素であり、脳の維持や発達、老化防止になくてはならない栄養素です。
EPAのほうは、コレステロールの低下や血液サラサラ効果があります。
また、カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富なので健康維持に欠かせません。
年中手軽にいただけるアジ、体にも良いので塩焼やお刺身だけでなく、いろんな料理のレパートリーを持っておきたいですね。