毎日のみだしなみ時間が美容にもいい時間になったら、とってもステキで効率がいいですよね。今回は、歯科医師の関有美子先生に、正しい歯ミガキ方法や歯ブラシの選び方、顔の表情筋を鍛える舌トレーニングを教えていただきました!
東京医科歯科大学卒業後、同大学院に進む。現役の歯科医師でありながら、美容関連の仕事をしていたこともあり、特に女性の美にこだわりをもち審美歯科を中心に「治すだけでなく前よりも美しく」という考えを元に歯科医療に携わっている。患者さんと接するうちに自らの歯科医師としての知識とエステティシャンや読者モデルとしての美容の知識を融合した独自の小顔メゾット「舌トレ(タントレ)」を考案。
Beauteeth Life: http://ameblo.jp/seki-yumiko/
歯がキレイだと、自然に笑うことができます。白く輝く歯が、自信を持って笑顔になれる第一歩です。1日3回の歯ミガキはもちろん、フロスやマウスウォッシュを使って歯をキチンとケアしましょう。
口臭が気になると、笑顔どころか会話をするときもオドオドとしてしまいがちです。歯ミガキをこまめにすることで、見た目はもちろん、お口の中からキレイでいられますね。
歯ミガキをするときは、必然的に顔の筋肉も動かすことになります。少し大げさに口を開けてみたり、後にご紹介する舌トレーニングを組み合わせることでさらにお顔がスッキリとしますよ。
歯ミガキでお口の中をキレイにしておくと、食事もおいしく感じられます。また、食前に歯ミガキをすることで食べ過ぎを防いでくれることも…!白い歯や口臭以外にも、歯ミガキのメリットはたくさんあります。
歯ミガキは食後30分後がベスト。また、夜の歯ミガキはお風呂の鏡で歯をチェックしながら入浴中にするのがおすすめです。さらに新陳代謝が高まるので唾液がたくさん出て、口の中を清潔に保ってくれるのもうれしいですね。
重要なのは、時間よりもきちんと正しい歯ミガキをして、汚れを落とせているかどうか。③の方法をチェックしておきましょう。しっかりキレイにするには、5分ほどが目安になります。
歯を磨く順番を決めておくと、磨き忘れがなくなり、「今、この歯を磨いている」という意識も高まるので歯ミガキの質がアップします。
歯と歯の間は歯ブラシではどうしても届かない部分があります。デンタルフロスでその部分の汚れもしっかりと取り除いてあげましょう。