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自分に合う歯ブラシの選び方

みなさんは、どのように歯ブラシを選んでいますか?正しい歯ミガキに、自分に合った歯ブラシは必須です。磨き方のクセなども考慮して、歯ブラシを選んでみましょう。

硬さの選び方

基本は「ふつう」をお選びいただいて問題ないのですが、手に力が入りにくい方やご高齢の方など、ブラシを歯にうまく押し付けられない方は「かため」がおすすめです。逆に、強く押し付けてしまう方は、「やわらかめ」がいいですね。ブラッシングにかける圧によってブラシの固さを選びましょう。

持ち手の形

持ち手にもカーブや太さなどいろいろな違いがあります。カーブが強すぎると奥歯が磨きにくいものもありますが、いろいろ試してみて、「コレだ!」と思うものを見つけましょう。持ち手に丸みがあるほうが手になじみますし、ネックが細すぎると力が伝わりにくいので、こちらも参考にしてみてください。

ヘッドのブラシの形

大きさはなるべくコンパクトなものがベスト。小さく横に動かして磨くため、小回りがきくものを選びましょう。ブラシの切り口は平らなものがおすすめです。毛先がギザギザしているものは、歯の接着面が均等にならないため、お掃除もムラになることがあります。

歯ミガキアイテムのポイント

歯ブラシは月1回交換を

毛先が開いた歯ブラシは、汚れを落とす力がどんどん弱まります。月に1回を目安に交換しましょう。

デンタルフロスの選び方

歯間の掃除に欠かせないフロス。慣れない方は、使いやすい歯間ブラシを、糸の種類が選べる糸巻きタイプは慣れた方におすすめです。

舌トレーニングでお顔持ち上げ!

舌をトレーニングすることで、表情筋と深層筋の両方が鍛えられ、脂肪が老廃物とともに流れやすくなり、スッキリとした若々しいお顔になれます。1日3回、ハミガキの前後で行ってみましょう。

舌の上げ下げトレーニング

STEP1 あごを天井に突き出し、鼻に向けて舌を出す
あごをグッと上に突き出し、天井を見るイメージで首を後ろに倒します。首の前側の伸びを意識し、舌先で鼻に触れるイメージで舌を伸ばします。
STEP2 そのままの状態キープで舌をあご先へ下げる
顔は1の状態のまま、舌をあご先に触れるイメージで思い切り伸ばします。
この舌の上げ下げを5回、交互に繰り返しましょう。

ニコニコ顔トレーニング

STEP1 口を「ら」の形にして舌を口の上につける
口を「ら」の形にして、口角を上げます。口の形を崩さず、舌を口の上にしっかりとくっつけます。
STEP2 そのままの状態キープで下あごだけ動かす
口の形と舌は1の状態のまま、口角を上向きキープしながら下あごだけ上下に動かします。上あごと舌は動かさずに12を5回繰り返しましょう。

「ほ」の字の口トレーニング

STEP1 顔を上下に伸ばして口を「ほ」の形にする
口を思い切り「ほ」の形にして目を大きく見開きます。唇の上下を内側に巻き込むイメージで前歯を隠します。
STEP2 そのままの状態キープで下あごだけ動かす
口は1の状態のまま、舌で左右の頬を力いっぱい押します。左右5回ずつ繰り返し行いましょう。

舌トレーニングのポイント

1日3回、歯ミガキのときに

朝昼晩の歯ミガキのときに、時間を空けて行いましょう。やりすぎると肌への負担が大きくなります。

鏡を見て行うこと

慣れないうちは鏡を見ながら、バランスが崩れないようにチェックしながら行いましょう。

お水を飲んでリラックスして

老廃物の排出を促すのでお水を多めに摂りましょう。リラックスして力まずに行いましょう。

鈴木さんからのメッセージ

私は幼い頃から顔にコンプレックスがありました。そのせいもあり、歯科大生時代は顔の筋肉や骨の仕組みを徹底的に学びました。特に解剖の授業では、顔の形や大きさは生活習慣の影響も多大に受けていることを実感しました。
また、研修医時代は美容オタクが高じてエステティシャンの資格を取り、サロンでお客様に施術もしていました。
「舌トレーニング」は歯科医として学んだ知識とエステティシャンで身につけた経験から生まれたものです。
もっとキレイに、若々しく過ごすためにも、毎日の歯ミガキと合わせて1日3回、ぜひ実践してみてくださいね。

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