前のページへ

うぶ毛そりにチャレンジ!セルフうぶ毛そりの上手な方法

準備が整ったら、さっそくセルフうぶ毛そりに挑戦してみましょう。最初はゆっくりと、一つひとつの工程を丁寧に行ってくださいね。

カミソリの持ち方

カミソリは、利き手で鉛筆のように持ちます。力を入れずにそることができ、肌を傷めることがありません。

NG

カミソリの柄を手のひらで握るのはやめましょう。力が強く入り過ぎてしまいます。指先でつまむように持つのもNG。刃先がふらふらして安定しません。

カミソリの向き

カミソリは、毛の生えている方向に沿って、上から下に向けて動かすのが基本。刃を下に向けて肌にあてます。

NG

毛の生えている方向に逆らってそるのはやめましょう。カミソリを下から上に滑らせると、皮膚がたるんで刃がひっかかりやすくなります。

正しいそり方

  • 1. 利き手と反対の手でこめかみの少し上部を押さえて、皮膚を斜め上後方に軽く引っ張ります。そる方向と逆の方向に皮膚を引っ張るのがコツです。こうすることで皮膚がピンと張り、うぶ毛が立ち上がります。
  • 2. 引っ張ったまま、カミソリを上から下にスーッと軽く滑らせます。皮膚が張っているので、スムーズに動かすことができ、1回でキレイにそれます。
  • 3. 刃にうぶ毛が詰まっていたら、その都度水ですすぎます。こまめに洗うことで切れ味が復活し、安全にそることができます。
NG

毛の生えている方向に逆らってそるのはやめましょう。カミソリを下から上に滑らせると、皮膚がたるんで刃がひっかかりやすくなります。

そった後のケアが大切!セルフうぶ毛そりのアフターケア法

うぶ毛をそった後の肌は、いつもより刺激を受けやすく、乾燥しやすくなっています。仕上げに保湿と引き締めのためのケアをして、肌をしっかり守りましょう。

肌の保湿をする

化粧水を手にとり、顔全体にやさしくつけます。保湿をすると毛穴が引き締まり、肌がひんやりと落ち着く効果があります。さらに、毛穴が目立たなくなります。
NG

手で頬をピシャピシャ叩いたり、コットンで化粧水を叩き込んだりするのは刺激が強すぎます。そっと浸透させましょう。

時間があればパックでスペシャルケアを

保湿効果を高めるパックを行うのもおすすめ。ふき取りタイプか洗い流すタイプ、シートタイプなど、肌にやさしいものを選びましょう。
NG

固めてはがすタイプのパックは控えましょう。ピーリングやスクラブ洗顔、マッサージなど肌に刺激になることも、当日は避けましょう。

UVケアはいつもよりしっかりと

うぶ毛をそった直後の肌はデリケートなので、なるべく紫外線を浴びないことが大切です。当日、日光の下に肌をさらす場合は、必ず日やけ止めをつけてください。
NG

SPF50以上の日やけ止めは刺激になる可能性があるので、そった後2~3日間は海水浴などは避けることをおすすめします。

大西さんからのメッセージ

お顔のうぶ毛そりに対して不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に体験されたお客さまは「顔色が明るくなった」「肌がプリプリになった」と喜んでいただいています。
髪の毛やお肌のお手入れと同じように、お顔のうぶ毛そりを習慣にしていただけるとうれしく思います。
お顔のうぶ毛をそったことがない方にも、そして、日頃からなんとなくうぶ毛の処理をされている方にも、その日のうちにお肌がパッと明るくなる、正しい顔のうぶ毛そりの魅力を多くの方に実感していただきたいと思っています。

大西恵子さん著書『素肌からキレイになる「お顔そり」のすすめ』を3名様にプレゼント!