BBクリームとは?CCクリーム・ファンデーションとの違いと使い方
2025.07.08
10分
「BBクリームは化粧下地として使えるの?」「ファンデーションと何が違うの?」といった疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。BBクリームは、スキンケアとメイクの機能を1本で担う便利なアイテムです。
本記事では、BBクリームの基本的な特徴や役割、CCクリームとファンデーションとの違い、選び方のポイントまで解説します。初めて使う人はもちろん、BBクリームの使い方や注意点を見直したい人にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてください。
目次
BBクリームの名前の由来と意味
BBクリームとは、美容液や乳液、クリーム、化粧下地、日やけ止め、またライトメイクの役割までを1本でこなす多機能なベースメイクアイテムです。
肌の色ムラや赤み、毛穴目立ちなどの肌悩みをナチュラルにカバーできる商品で、スキンケアとメイクを同時に済ませたい人にとって理想的な存在といえます。朝の忙しい時間や、日中はナチュラルメイクで済ませたいという日にぴったりのアイテムです。
脂性肌(オイリー肌)
BBクリームの「BB」とは、「Blemish Balm(ブレミッシュバルム)」の略称で、「肌の欠点や傷をカバーする軟膏」という意味を持ちます。元々はドイツの皮膚科医によって、レーザー治療後などの敏感な肌を保護しながら、色ムラをカバーするために医療用として開発されたものでした。
その後、スキンケアとメイクを同時におこなえる機能性の高さが注目され、韓国で一大ブームを巻き起こしました。そして、ナチュラルな仕上がりと時短効果が評価され、日本を含むアジア各国にも定番コスメとして広がっていったのです。
CCクリーム・ファンデーションとの違い
BBクリームやCCクリーム、ファンデーションは、すべてベースメイクに使われるアイテムですが、それぞれの役割や特徴にははっきりとした違いがあります。
| アイテム名 | 主な特徴 |
|---|---|
| BBクリーム |
|
| CCクリーム |
|
| ファンデーション |
|
役割がそれぞれに異なるため、自分の目的に合わせたアイテムを選びましょう。
BBクリームを使う適切なタイミングは?
Bクリームは、化粧水で肌を整えたあとに使うのが一般的です。ただし、製品によっては乳液やクリームといったスキンケアを一通り済ませたあとに使うよう推奨されている場合もあるため、使用前にはパッケージや説明書をしっかり確認しましょう。
いずれも共通しているのは、スキンケアが肌になじみきってからBBクリームを塗るのがポイントです。肌表面がべたついている状態で塗ると、BBクリームの密着力が低下し、ムラになったりヨレたりする原因になりかねません。
肌との一体感を高めるためにも、スキンケア後は少し時間をおいてからBBクリームを塗布するようにしてみてください。
BBクリームを選ぶときのポイント
BBクリームは多機能な分、商品によって仕上がりや使用感に違いがあるため、自分の肌や目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。以下では、BBクリームを選ぶ際に注目したいポイントを詳しくまとめているので、参考にしてください。
仕上がりの質感から選ぶ
【悩み別のおすすめBBクリーム】
- 乾燥肌やくすみが気になるので自然にカバーしたい→ツヤ系BBクリーム
- 皮脂やテカリが気になるので肌をサラッと整えたい→マット系BBクリーム
- 自然なツヤ感を残しつつ毛穴目立ちや色ムラをカバーしたい→セミマット系BBクリーム
BBクリームには、ツヤ感のある仕上がりからセミマット、マットまで、質感に様々なバリエーションがあります。ナチュラルで健康的なツヤ肌を演出したい人には、美容液成分や保湿成分が豊富に含まれたツヤ系タイプがおすすめです。
一方で、皮脂崩れやテカリが気になる人、落ち着いた印象にしたい人には、さらっとしたマット系BBクリームが向いています。質感の違いは、肌の見え方だけでなく印象にも影響するため、「自分がなりたい肌」に合わせて選ぶことが、満足のいく仕上がりに近づくためのコツです。
自分の肌になじむ色を選ぶ
BBクリームはファンデーションほどカラーバリエーションはありませんが、自分の肌色に合ったトーンを選ぶことが大切です。明るすぎる色を選ぶと顔だけが白浮きして不自然に見え、反対に暗すぎる色だと肌全体がくすんで見えてしまうことがあります。
そのため、選ぶ際は顔だけでなく首元の色ともバランスを取ることがポイントです。店頭でテスターを使えない場合は、自分の肌に近い「標準色」や「自然なベージュ系」を基準に選んでみてください。なお、オンラインで購入する場合は、カラーの説明やレビューを参考にしながら、自分の肌になじむ色を慎重に選びましょう。
求めている機能から選ぶ
【目的別のおすすめBBクリーム】
- シミ・赤み・ニキビ跡などが気になる→カバー力重視のBBクリーム
- 乾燥しやすく肌がカサつく→保湿成分や美容液成分を多く配合したBBクリーム
- 紫外線対策を重視したい→UVカット効果の高いBBクリーム
- 石けんや洗顔料で落としたい→クレンジング不要なBBクリーム
BBクリームには、UVカットや保湿、美白※成分の配合、カバー力重視など、製品によって異なる機能が備わっています。肌の悩みに合わせて、重視する機能を見極めて選ぶことが大切です。
例えば、シミや赤みが気になる人には、カバー力が高いタイプを選ぶと、肌の色ムラをしっかり補正できます。乾燥しやすい肌には、保湿成分が豊富に含まれたタイプがぴったりで、メイク中もうるおいを保てます。
また、肌への負担が気になる人には、クレンジング不要で石けんや洗顔料だけで落とせるタイプもおすすめです。このように、目的や肌質に合わせて機能面から選ぶことで、より満足のいく仕上がりと使用感が得られます。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
BBクリームの基本的な使い方
BBクリームは、まず適量を手に取り、両ほほ・ひたい・鼻・あごの5点にのせます。そして顔の中心から外側に向かって、ムラなくなじませるのが基本です。
また、肌に塗布する際に使うアイテムによって仕上がりが異なります。
【BBクリームを塗布する際の方法】
- 指を使う→クリームがしっかり肌に密着し、気になる部分をカバーしたマット寄りの仕上がりになる
- ブラシを使う→薄く均一に伸ばせるため、自然なツヤ感を活かした軽やかな印象になる
- スポンジを使う→余分な油分を吸収しながら、セミマットな質感に整えてくれる
上記のように、仕上がりの好みに合わせて使い分けるのがポイントです。
自然に仕上げるためのコツ
ナチュラルで抜け感のあるメイクをしたい人に向けた、お手軽に実践しやすい方法を下記でご紹介します。
STEP1.スキンケアで肌を整えてからスタート
洗顔のあとに化粧水や美容液などで肌をしっかり保湿し、なめらかな状態にしておくと、BBクリームの密着感が高まります。
STEP2.目元のくすみは色補正コンシーラーで先に整える
肌色に合わせたコンシーラーを使い、くまやくすみを自然にカバーしておくと、仕上がりの透明感がアップします。
STEP3.BBクリームは指全体を使ってやさしくなじませる
指の腹を使って、肌に押し当てるように広げるとムラなく密着し、ナチュラルなツヤ感が出やすくなります。
STEP4.顔の中心から外側へ向かって広げるのが基本
頬の内側から外側に向かって、顔のパーツごとに少しずつ丁寧になじませると、均一な仕上がりになります。
STEP5.仕上げはスポンジで軽くおさえて密着度をアップ
スポンジで軽くパッティングすることで表面の余分な油分を取り除き、ツヤを活かしつつ崩れにくい仕上がりになります。
STEP6.必要な部分にのみコンシーラーを重ね付けする
シミや赤みなど気になる箇所にだけポイントで重ね、あくまで素肌感を残したまま仕上げるのがコツです。なお、夏場は水で湿らせたスポンジを使うと、肌への密着度が高まり、ナチュラルで涼しげな仕上がりになります。
パウダーや下地との併用は必要?
BBクリームは、基本的に化粧下地を使わずにそのまま塗布できます。ただし、皮脂やテカリが気になる人は、仕上げにテカリ防止タイプのフェイスパウダーを軽く重ねることで、メイクの持ちが良くなり、さらっとした肌感を保てます。
特にTゾーンのような皮脂分泌の多い箇所は、パウダーを部分的に使うことで崩れにくくなり、より自然な仕上がりが長時間続きます。
BBクリームはどんな人におすすめ?
多くの人におすすめのBBクリームですが、具体的に下記のような人は普段のメイクに取り入れるのが良いといえます。
【BBクリームがおすすめな人の特徴】
- 時短でベースメイクを済ませたい忙しい人
- メイク初心者で、使いやすいベースメイクを探している人
- ナチュラルメイクが好みの人
- 肌トラブル(くすみ・毛穴目立ちなど)を自然にカバーしたい人
- 日やけ止めや下地を重ねるのが面倒な人
- 肌への負担をできるだけ減らしたい敏感肌の人
BBクリームは、スキンケアとメイクの機能を一つにまとめたアイテムです。肌への負担が少なく軽やかな仕上がりが魅力なので、メイク初心者はもちろん、敏感肌の人にも使えるベースメイクです。
BBクリームを使うときの注意点
BBクリームは便利なアイテムですが、使う際にはいくつかの注意点があります。仕上がりや肌への負担を抑えるためにも、正しい使い方を理解しておくことが大切です。
【BBクリームを使うときの注意点】
- 適量を守って塗り過ぎに注意する
- スキンケアがなじんでから使う
適量を守って塗り過ぎに注意する
BBクリームを少量肌にのせて、薄く均一に伸ばすのが基本です。必要以上に塗ってしまうと、厚塗り感が出たりムラになったりと、ナチュラルな仕上がりが損なわれる原因になります。
ほとんどの製品では、使用量の目安としてパール粒1個分(約0.5mm〜1cm)が推奨されていますが、使用する前にパッケージを確認すると良いでしょう。
カバー力が足りないと感じる場合は、必要な部分にだけ少しずつ重ねるのが美しく仕上げるコツです。適量を守ることで肌への負担も減り、BBクリーム本来の軽やかで自然な質感を活かせます。
スキンケアがなじんでから使う
BBクリームできれいに仕上げるためには、事前におこなったスキンケアがしっかり肌になじんでいることが大切です。化粧水や美容液などをつけた直後のべたつきが残った状態でBBクリームを塗ると、ヨレやムラの原因になってしまい、せっかくのメイクアップが崩れやすくなります。
そのため、スキンケア後はBBクリームをすぐに塗らず、肌がしっとりしつつも表面がさらっと整うまで少し時間をおいてから使うのがコツです。こうすることでBBクリームが均一に密着し、健やかな肌を演出できます。
BBクリームを毎日のメイクに活用しよう!
BBクリームは、化粧下地・ファンデーション・スキンケア・肌色コントロールの役割を1本でこなせる便利なアイテムです。朝のメイクを時短しながら、ナチュラルで整った肌印象を演出できるため、忙しい日常にもぴったりです。
肌への負担が少ないタイプが多く、日々のメイクをサポートしてくれます。自分の肌質やライフスタイルに合うBBクリームを選ぶことで、毎日のメイクが楽しくなるはずです。明日からのメイクに取り入れてみてはいかがでしょうか。













