汗をかくことはいいことだとは分かったものの、やっぱりメイク崩れやニオイなどが気になってしまいますよね。そこで、いい汗をかきつつ、毎日をキレイに気持ちよく過ごせる対策をご紹介します。
肌が乾燥すると皮脂分泌が過剰になりメイクが崩れやすくなるので、しっかりと保湿を。Tゾーンが気になる人は収れんケアで引き締めるのも◎。
化粧下地を塗る前は、保湿ケアが肌になじむまで少し時間をおくと、化粧もちが違ってきます。
汗の量が気になるなら制汗作用、ニオイが気になるなら殺菌作用がメインのデオドラント剤を使いましょう。
デオドラント剤は肌に直接塗るタイプの方が、より肌に密着しやすく効果が期待できます。
汗や皮脂をティッシュオフ後、崩れた部分に美容液を付けて整えます。仕上げはパウダーで直した箇所のみ押さえましょう。
あぶらとり紙は必要な皮脂まで吸収してしまうことも。ファンデーションがむらになりやすいので、美容液は指先で軽くポンポンが鉄則です。
放置した汗がニオイを発するので、汗をかいたらすぐに拭き取りましょう。
ただし、汗を完全にふき取ってしまうと体温調節の役割が半減してさらに汗をかくことに。肌がしっとりとなるように、濡らしたタオルやウェットティッシュで汗をぬぐいましょう。
日やけ止めなどを乗せた肌は入念な洗顔をした後の保湿が必須です。溜まった汚れを取り除き、汚れが溜まらないようにやさしくケアしましょう。
ベタつくからと基礎化粧品の量を控えると、肌がうるおい不足になり皮脂が多く分泌されるので注意。
体を洗い過ぎると、より多くの皮脂が出てニオイの元に。気になる部分は泡立てた石けんの泡を使ってやさしく洗いましょう。
タオルなどでゴシゴシ洗うと、汗腺を傷めてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
汗への対処法はもちろん、自分がかく汗自体をキレイにすることが健康と美容にもいい影響を与えてくれます。今年の夏こそ、キレイに汗をかく方法を毎日の生活に取り入れましょう。
エアコンや運動不足などで汗をかかない生活に慣れてしまって、夏でも汗をかかない方が増えているようです。
敬遠されがちな汗ですが、実はしっかりといい汗をかくことがキレイへの近道なのです。
汗をかきにくくなっている方も、弱っていた汗腺を積極的に開くことで美肌へ近づきます。
汗をかく絶好のチャンスでもあるこの季節を活用して、キレイのパートナーである汗を最強の味方にしてくださいね。