全国的なブームが続き、今年もたくさん食べたい「かき氷」。今回は、人気店『浦和 かき氷 蔦(Tsuta)』店主の鈴木絵里香さんに、体を冷やし過ぎない食べ方や美容にうれしいシロップレシピなどを、教えていただきました。
埼玉県さいたま市浦和区の人気かき氷店『浦和 かき氷 蔦(Tsuta)』店主。長年学校給食を作ってきた栄養士の鈴木さんは、同店で、子どもから大人まで安心していただける蜜をすべて手作りしています。日替わりメニューの告知などはTwitterでチェックできます。
浦和 かき氷 蔦(Tsuta)オフィシャルサイト:
http://urawa-tsuta.com/
浦和 かき氷 蔦(Tsuta)Twitter:
https://twitter.com/urawaivy/
夏の暑さで体温が上がると、体がほてったり、めまいを起こしてしまうことも…。そこで、かき氷をゆっくりと、適量を食べると、体が感じる「暑い!」を心地よく冷ましてくれます。
普通に過ごしていても汗をかく夏は、気付かないうちに水分不足になることも。普段からお水を適量飲むことを意識しておくのはもちろん、かき氷をおやつなどでいただくと、水分補給にもなりますね。
アイスクリームなどと比べてカロリーが低いとされているかき氷。ダイエットのサポーターとしても重宝できますが、シロップやトッピングなどのカロリーも気にしておきましょう。自分の体と相談しながら、おいしく食べたいですね。
かき氷を何杯も一気に食べてしまうと、体が冷えすぎてしまう場合も。ゆっくりと適量をいただきましょう。
かき氷だけではなく、冷たいものを摂り過ぎるとお腹を壊してしまう原因のひとつにもなります。体調を見ながら食べましょう。
冷たくて水分量も多いかき氷は、食べ過ぎるとトイレが近くなってしまうことも。トイレに行けない状況では気を付けましょう。
「早く食べたい!」「溶けるかも!」と、焦って食べていませんか?炎天下でもない限り、一瞬で氷が溶けることはないはずです。ゆっくりと味わうことで、体を急速に冷やすことなくいただけます。
冷房の効いた室内でかき氷をいただく場合は、予想以上に体が冷えを感じてしまうことも。ストールやひざ掛け、羽織れる上着などを準備しておくと、最後まで美味しくいただけます。
かき氷が美味しくて一気に頬張ってしまうと、頭がキーン!誰しも経験されたことがあると思います。まずはそうならないように、ゆっくりとひと口ずついただきましょう。キーンとなったら、食べるスピードを緩めてみて。
焦る必要はありませんが、お店で運ばれてきたかき氷はなるべく速やかにいただきましょう。そのほうが断然美味しいはずです。
お店のかき氷は、一般的には上から食べていくように作られていることが多いもの。素直にてっぺんからいただきましょう。
てっぺんから食べ進めながら、外側から内側へ氷を移動させる要領でいただくと、こぼさずに美味しく最後まで食べられます。