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スマートに取り分けたい!塊肉と一尾魚の盛り付け&取り分け

メインディッシュとして人気のある、ローストビーフやアクアパッツァ。見栄えもよくて食べ応えも十分ですが、盛り付けや取り分けが少し難しそう…。ここでは、塊肉や魚一尾を使った料理の上手な盛り付け&取り分け法をご紹介します。

塊肉の「盛り付け」

塊肉は、取り分けやすいように数枚カットして並べつつ、焼いた姿もしっかり見せてあげると、ゴージャス感もしっかりアピールできます。大きい木のボードに盛り付けると、カッティングボード兼お皿として利用できます。
POINT

お皿の余白を埋めるように、塊肉と数枚カットしたお肉の間にルッコラなど緑の野菜を添えると、全体の色彩が引き締まります。

塊肉の「取り分け」

まず最初に、付け合わせの野菜をお皿の後ろに置いて、お皿の中央にお肉を取ります。ナイフとフォークを使うときには、大きめに取り分けてボリュームを楽しんでもらうのもいいですね。お箸を使うときは食べやすい大きさにして取り分けましょう。

POINT

レストランなどでは、お店の方にカットや取り分けをお願いしてみるのも一案です。

一尾魚の「盛り付け」

例外もありますが、和食の一尾魚は頭を左、腹を手前に盛り付けるのが基本。大根おろしや季節のあしらいは手前に。洋食の焼いた魚は、皮目を上にして盛り付け、ソースは皮目をよけてかけます。洋食の蒸した魚は、皮目を下にするか皮を取りましょう。洋食の魚は、付け合わせは後ろ、ソースが手前が基本です。

POINT

和食の一尾魚に植物の葉などのかいしきを敷くと、ぐっとおもてなし感が高まります。

一尾魚の「取り分け」

一尾魚の取り分けにはスプーンとフォークが便利。アクアパッツァの場合は、まずは香草をよけて、盛り付けるお皿の後ろに具材を取り、魚の頭、背びれ、尾びれを切り離します。上の半身をお皿に取り分けたら背骨を取り、下の半身もお皿に取ります。最後に、煮汁をかけて、香草を戻します。
POINT

お肉と同様、先に付け合わせのお野菜や具材などをお皿に取ってから、一尾魚を切り分けましょう。

こんなとき、どうすればいいの?盛り付け&取り分けQ&A

盛り付けと取り分けについて知っていくと、「おもてなしがしてみたい!」と楽しみになりませんか?実際にホームパーティーを開いたり、会食に参加する前に、気になることを解決しておきましょう!

Q.我が家のおもてなし料理、どんな器があるといい?

A.使い回しが利いてシンプル、重ね使いができる器があると便利
アスパラガスや焼き魚など、長いものをそのまま盛り付けることができる長角プレートや、違うお皿の下に敷いて重ね使いができたり、大皿盛りもできるオーバル(楕円形)プレート、少し深さのある取り分け用の銘々皿(めいめいざら)など、シンプルで白い器がおすすめです。たっぷり盛り付けられる大き目の木のボウルもあると便利です。

Q.ホームパーティーで使えるキッチンツールは?

A.盛り付けにも取り分けにも使える道具を

盛り付けと取り分けについて知っていくと、「おもてなしがしてみたい!」と楽しみになりませんか?実際にホームパーティーを開いたり、会食に参加する前に、気になることを解決しておきましょう!

Q.和食のおもてなしで気を付けることは?

A.お箸での食べやすさに気を配って
和食はお箸でいただくことが前提なので、基本的にはそのまま口に入れて食べられるように。大きいものは切り分けたり、お箸でほぐせるように盛り付けましょう。大皿で出す場合は、とり箸も盛り付けのひとつと捉えて美しく添えましょう。

Q.洋食のおもてなしで気を付けることは?

A.お皿の彩りは食べられるものを

和食の季節のあしらいとは違って、洋食で添えられるものはすべて食べられることが前提です。彩りにはハーブや野菜を。また、ナイフとフォークで食べられる料理が基本ですが、骨付き肉やお魚は取り分けて出すか、フィンガーボールやお手拭きを添えましょう。

サルボ恭子先生からのメッセージ

我が家での食事会でも、何かのパーティーや会食でも、過剰におもてなししようとしてしまうと、相手に気を遣わせたり、心配させたりしてしまうことも。
美味しく見えるように、という盛り付けや取り分けは、ちょうどよいおもてなし。
美味しそうな料理が並ぶと、会話も弾みますよね。
本来はみんなが集って楽しく語り合うことがいちばん大切。
頑張り過ぎて「やっぱりホームパーティーは大変…」なんてことにならないためにも、肩の力を上手に抜いて自分自身も楽しんでください。

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