寒さがピークを迎えるこの時期は、「肌がゴワゴワしてメイクがのらない」「顔色がくすんで老けて見える」などの肌トラブルが表面化しがちです。
それは冬の厳しい乾燥と冷えに耐えてきた肌が“冬バテ”状態になっているから。
今月は、“冬バテ肌”を解消して、輝く透明肌に導く「脱・冬バテ肌スキンケア」をご紹介します。

【監修】皮膚科医有川 順子先生
有川スキンクリニック院長。日本皮膚科学会専門医。医学博士。東京女子医科大学を卒業後、同大学皮膚科学教室に入室、助手を務める。六本木ヒルズ皮膚科医長を経て、有川スキンクリニックを開設。
『くすみ×ゴワつき』は“冬バテ肌”の症状
放っておくと老化へまっしぐら!?
肌がくすんだり、硬くなってゴワついたり…。このような“冬バテ肌”をそのまま放っておくと肌老化が一気に進行してしまいます。
まずは“冬バテ肌”の原因を探ってみましょう。
- 乾燥によるターンオーバーの乱れが原因
- 厳しい冬の乾燥でバリア機能が低下します。さらに肌内部の乾燥が進行し、肌細胞の生まれ変わり「ターンオーバー」が乱れ、古い角質が肌表面に蓄積。くすみ・ゴワつきなどの肌トラブルに発展してしまいます。
- 解決①
ふきとり化粧水で古い角質をオフして
ターンオーバーを正常に
- 冷えによる新陳代謝の低下が主な原因
- 寒さで体が芯から冷えると血行不良になり、新陳代謝が下がります。
すると肌にツヤがなくなり、にごった印象に。さらに肌細胞が十分に活性化せず、肌荒れや老化が進行してしまうことに。 - 解決②
体を温める&クリームマッサージで
血行を促進
古い角質を脱ぎ捨てて
うるおいを効かせる
脱・冬バテ肌
Re:BORN
スキンケア
古い角質をオフする「ふきとりケア」+バリア機能を強化する「スペシャル保湿ケア」で脱・冬バテ肌!
【Step1】脱・冬バテ肌「ふきとりケア」ディープクリアローション
くすみやゴワつきの原因となる古い角質を“脱ぎ捨てる”ことが「脱・冬バテ肌」のファーストステップ。ふきとり化粧水で古い角質を取り除いてくすみ・ゴワつきをオフ。うるおいが浸透しやすい肌に整えます。
-
1
コットンに『ディープ
クリアローション』を
たっぷり染み込ませます -
2
頬と口元は、ふきとり
コットンの「プレーン面」で、
やさしくすべらせるように
ふきとります。 -
3
Tゾーン・Uゾーン・小鼻
まわりは、ふきとり
コットンの「メッシュ面」
で丁寧にふきとりましょう。
- くすみの原因「古い角質」を
オフしてクリアな肌に整える - くすみ・ゴワつきだけでなく、古い角質が美容成分の浸透を妨げる原因となります。古い角質をふきとると、肌全体がワントーン明るくなり、美容成分の浸透力もアップ。

ふきとり用2wayコットン
(60枚入り)(定期便割引対象外)
400円(税抜)
【Step2】ディープモイスチュアローション
- 肌のすみずみまでうるおいを与えます
- 500円玉大のローションを手のひらで温めて、顔全体になじませながらハンドプレスでじっくりと浸透させましょう。
SPECIAL CARE
- 特に乾燥が気になる部分は約5分間の
コットンパックを - 目元、口元は、特に乾燥が気になる部分です。コットンにディープモイスチュアローションをたっぷり含ませて、約5分間、パックをしましょう。

保湿用さけるコットン
(30枚入り)(定期便割引対象外)
300円(税抜)
【Step3】脱・冬バテ肌「スペシャル保湿ケア」プレミアムパーフェクトマスク
マスク1枚に美容液1本分(※)の美容成分をたっぷりと含浸。ピタッと密着して肌内部のすみずみまで瞬時にうるおいで満たし、乾燥ダメージを修復してバリア機能をアップ。
※ディープモイスチュアエッセンスの剤形とは異なります。
- ワンランク上のうるおいマスクで瞬時に乾燥ダメージをリセット
-
- ①頰の部分が重なるように上用マスクを密着させます。
- ②目元の飛び出した部分を折り返して、目元の集中ケアを行いましょう。
- マスクの密着浸透効果
- マスクが肌にピッタリ密着して、角質が抱え込めるだけのうるおいを瞬時にチャージします。
【Step4】ディープモイスチュアエッセンス
- 気になる部分を集中ケアして肌力を底上げ
- 適量を顔全体に塗り、小ジワが気になる目元はシワを広げるように、ほうれい線は表情筋をほぐしながら、ていねいに塗りこみます。
SPECIAL CARE
- シワが気になる部分は、
シワを伸ばしながら重ねづけを - シワが気になる目元・口元には、シワをやさしく伸ばしながらディープモイスチュアエッセンスをしっかり重ねづけしてください。
【Step5】ディープモイスチュアクリーム
- うるおいを閉じ込めて
ハリのあるなめらかな肌に - うるおい成分を閉じ込めるために、クリームを顔全体に塗り、ハンドプレスでしっかりと密着させましょう。
SPECIAL CARE
- 仕上げはマッサージで血行を促進
- 仕上げは多めのクリームを顔にのせます。首は下から上へ、顔は内から外へ、口元は口角を上げるようにマッサージして血行を促進しましょう。