「ひと夏で肌は5歳老ける」と言われています。その理由は、美肌の大敵である紫外線が強くなり、また、暑さで睡眠不足や食欲不振など生活習慣も乱れがちになるから。夏特有のダメージを受けた肌を放っておくと、シミやくすみ、たるみといった『肌老化』を引き起こしてしまうのです。
そこで今回は、皮膚科医の有川先生に夏老け肌にサヨナラして、夏前よりも美しくなるお手入れ方法について伺いました。
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- 冷房の効いた室内で過ごすことが多い
- 汗のベタつきが気になってついついゴシゴシと洗顔してしまう
- 美容液やクリームは使用せず、化粧水のみでスキンケアをしている
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- 海辺のレジャーやバーベキューなど屋外で遊ぶことが多い
- 日やけ止めは、一度塗ったら塗り直さない
- 顔全体が、夏前より焼けて黒くなった
日やけをしたからといっていきなり美白ケアをするのは逆効果。まずは氷水で冷やした濡れタオルなどで肌も火照りを治めます。しっかりクールダウンした後は、刺激の少ない化粧水でたっぷり水分補給を。

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- 冷たい飲み物や食べ物を摂ることが多い
- お風呂は湯船には浸からずシャワーで済ませることが多い
- 暑さで寝つきが悪く、十分な睡眠が取れていない
パックが肌表面にピタッと密着することで、美容成分が逃げ道を失い、肌の内部までどんどん浸透するため、即効性が期待できます。
今すぐ回復させたい夏老け肌には有効なケアテクニックです。

コットンにローションをたっぷりと含ませて、乾燥や小ジワが気になる




使用量
1〜2
プッシュ
顔全体になじませた後、シワやたるみなど気になるところに重ねづけを。こすらず指先でトントンと軽く塗りましょう。
夏は強烈な紫外線や冷房で肌の乾燥が進んでいます。ディープモイスチュアエッセンスは、シリーズ最高濃度で配合された「ライスパワーNo.11エキス」が、乾燥ダメージを補修して、ハリ・ツヤのある美肌へと導きます。特にダメージが出やすい目元・口元の集中ケアにおすすめです。
部分ケアシートをローションで軽く湿らせた後、エッセンスを1~2プッシュなじませます。乾燥ダメージの気になる目元・口元には3分ほどパックします。


使用量
適量
肌全体にのばし、ハンドプレスでしっかり浸透させましょう。シミが気になる部分には重ねづけを。
「ライスパワーNo.23エキス」配合で、シミ・くすみの原因となる活性酸素の発生を抑え、肌の透明感をアップ。「持続性ビタミンC誘導体」がシミの原因となるメラニン色素の生成を抑えて新陳代謝を促進し、色素沈着を防いで、紫外線ダメージから肌を守ってくれる心強い味方です。

小さく切った部分ケアシートをローションで湿らせてから美白美容液を塗布。
シミが気になる部分に貼って集中ケア!
- 与えたうるおい美容成分を肌の中に閉じ込めるのがクリームの役割です。
- 夏は、ベタつきを気にしてクリームを使わない人も多いようですが、それが乾燥の原因になっていることも。毎日のスキンケアの仕上げにクリームで、うるおいと美容成分を肌に閉じ込めましょう。
