むくんでしまったまぶたの解消法を紹介しましたが、そもそもまぶたをむくまないようにケアしたいもの。こちらでは、むくみまぶたを予防する夜のお手入れ方法をお伝えします。
眉頭の内側のくぼみにあるツボを親指で持ち上げるように3秒3回、目頭の下のくぼみにあるツボを中指で同じように3秒3回、やさしく押しましょう。
目の疲れをやわらげる効果も期待できるツボですので、ぜひ疲れた時も押してみてください。
コットンに乳液と化粧水をたっぷりと含ませて5分ほどまぶたに置く。ただしあまり長く置くと乾燥してしまうので、コットンが乾く前にとりましょう。
化粧水でたっぷりとうるおいを与えた後、目元専用のクリームなどでしっかり保湿しましょう。
眼輪筋、眼球を動かすことも効果的。目をギュッと閉じる、大きく開く、顔は正面を向いたまま、左右と上下に眼球をゆっくり動かしましょう。
鏡を見ながら行って、まぶた以外のパーツに力がかかっていないかをチェックしましょう。
朝夜のケアではなく、毎日の生活の中でもまぶたのむくみを予防することができます。普段何気なくとっている行動を少し見直すだけで、スッキリした目元をキープできますよ!
体が冷えると全身の血行が滞り、ひいてはまぶたもむくんでしまう可能性も。普段から体を温めて血流を促し、余分な水分や老廃物を排出しやすい状態にしておきましょう。
寝る前のスマホチェックが日課の方も多いかと思いますが、できればベッドで寝ながら見るのは避けたいものです。うつむいて目を酷使してすぐ寝てしまうと、翌朝まぶたがむくみやすくなるので要注意です。
水を飲み過ぎると余分な水分が体に溜まってしまい、控えすぎると体が水分を溜め込もうとしてしまいます。とくにアルコールを飲みすぎてしまった日は、ミネラルをたっぷり含んだお水を飲み、酔いを冷ましてから寝ると、翌朝のむくみはかなり違います。
まぶたがむくんでいる状態は朝がほとんどです。むくみの原因は水分ですから、昼間活動している状態なら重力で水分が体の下のほうに移動するので、昼過ぎにはまぶたのむくみは抑えられるでしょう。その代わり、夕方にかけて水分が足に溜まってしまいますので、朝はまぶたや顔、昼以降は足がむくまないように対策をとりましょう。また、目のむくみは内科疾患、特に腎臓、内分泌(甲状腺など)の病気が隠れている場合がありますので、長く続く場合や、気になることがある時には医療機関を受診してください。