決め手はココでした!失敗しない帽子の選び方

かぶるだけでオシャレな「帽子」も素材が秋冬仕様になり、大流行の予感。今回は、帽子ブランド『override(オーバーライド)』の青山奈津紀さんに、自分にあった帽子の選び方、かぶり方を教えていただきました。今年こそ、似合う帽子を見つけて帽子デビューをしましょう!

override プレスアシスタント 青山奈津紀さん

overrideは、すべての人に帽子の楽しさを伝えるブランド&セレクトショップ。テーマは「SENSE OF JAPAN」。日本が持つ独特の感性・感覚・感動を大切にしながら、普遍と革新に満ちた帽子作りにチャレンジしています。帽子を通して世界へ日本のカルチャーを発信する目が離せないブランドです。
オンラインショップ:http://override-online.com/

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帽子が似合わないと勘違いする理由

「帽子が似合うのは小顔の人だけ」、「帽子はオシャレな人がかぶるもの」、そう思っていませんか?実はそれ、思いこみなんです!ポイントさえ押さえれば、帽子は誰にでも似合うファッションアイテムになります。

理由1:頭のサイズにあった帽子を選んでいない

頭のサイズに合っていない帽子をかぶると、帽子本来の持つシルエットが崩れてしまい格好良く見えません。まずは自分の頭のサイズを知るところから始めてみましょう。

頭のサイズの測り方

メジャーを使い、耳の付け根より上に約指2本並べたくらいの位置から、後頭部の一番出っ張っている部分を中心に横向きに固定し、おでこの生え際近くを通り最初に固定したメジャーの上に重ね測ります。

  • ※この時、指を頭とメジャーに挟んだ状態にならないようにご注意下さい。
  • ※メジャーはたるんだり、無理に引っ張ったりせず、5mm単位で測って下さい。

理由2:帽子をかぶった姿を見慣れていない

普段帽子をかぶらない人は、自分の帽子姿が見慣れないので、似合う・似合わない以前に違和感を感じてしまいがち。本当は似合っていたかもしれないのに、もったいないですね。帽子をたくさんかぶって、自分で見慣れてみてください。

理由3:かぶり方が分かっていない

自分の頭に合ったサイズで、自分の帽子姿を見慣れたら、いよいよかぶり方です。後にテクニックをご紹介しますが、帽子のステキなかぶり方を覚えて、こなれ感を出すと、グッとオシャレに見えますよ!

失敗しない帽子の選び方

帽子を選ぶコツは、自分の顔の形に合ったものを見極めることです。自分に似合う帽子を見つけて、オシャレを楽しんでみましょう。

丸顔さん

帽子との相性がいい丸顔さん。どんな帽子でも似合いますが、目深にかぶったり角ばった帽子は顔がより丸く見えます。

似合う帽子 つばがハッキリしていて短め/全体的に小ぶり/丸みのあるシルエット

ハンチング
つばがしっかりしているハンチングは丸顔さんの顔がスッキリ、シャープに見えます。

ポーラーハット
丸いシルエットのポーラーハットは、顔全体のバランスをよくしてやわらかい雰囲気に。

面長さん

頭部がフラットな帽子が似合います。縦幅がある帽子は面長が目立つ場合も。バランスのいいシルエットを目指して。

似合う帽子 つばが横に広め/頭部がフラットで高さがない/浅くかぶれる

キャスケット
やわらかなキャスケットをボリュームダウンしてかぶると面長な顔の形と好バランス。

カンカン帽
頭部が平らなので面長が強調されることなく、端正な顔立ちが引き立ちます。

スクエアさん

四角いシルエットの帽子が似合います。シンプルでコンパクトな帽子よりも、個性的なものを選んでインパクトを。

似合う帽子 つばが大きめ/スクエアなシルエット/デザインが個性的なもの

中折れハット
顔の幅以上ある大きめツバのものを選ぶと顔の下部が強調されないのでおすすめです。

ワークキャップ
つばが折れ曲がりすぎていないワークキャップは顔の輪郭が強調されないので◎。