おしゃれに日やけを防ぐ「夏ストールのアレンジメソッド」

いよいよ夏本番! ウキウキと心躍る反面、紫外線や冷房の冷えが気になります。そこで重宝するのが「夏のストール」。オシャレに素肌をカバーしてくれて、首周りもスッキリした印象に。人気スタイリストの坂本陽子先生が、初心者さんにも分かりやすく巻き方アレンジを伝授してくれます。万能アイテム「夏のストール」を毎日のファッションに取り入れてみましょう!

スタイリスト 坂本陽子先生

スタイリスト。アロハドッグ主宰。トレンド感のある肩の力の抜けたスタイリングで、「STORY」「美ST」「FRAU」などの大人の女性誌を中心に活躍中。本人の私服にも定評があり、自ら誌面に登場するなどして読者からも熱い支持を集める。ファッション関係者の読者も多いオフィシャルブログ「好きコレ!」は1日平均アクセス数2万以上を誇る人気ブログ。

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絶対ハズさない基本ストールの選び方

シンプルになりがちな夏のファッションは、ストールをプラスするだけでグッとスタイリッシュに!柄トップスには無地、無地トップスには柄や差し色のストールなど、服を選ぶようにストールを選んでみましょう!

カタチは長方形がベター

アレンジしやすく、扱いやすいので、基本は長方形のデザインをオススメします。幅と長さはある程度ボリュームがある方が、巻いたときに格好良く、こなれたイメージになります。

初心者はやっぱり無地がオススメ

夏は、涼しげな色やキレイめの色がステキですね。また、トップスと同じ色や差し色になる無地のストールを持ってくるとよく合います。

柄モノはトップスの色が入ったものを

柄モノのストールは無地のトップスに合わせるのが基本。柄物ストールの中の1色をトップスと同じ色にすると失敗がありません。例えば、黒×白のチェックストールに、白のトップスを合わせるのもいいですね。

巻き方で遊ぶ、この夏おすすめストールアレンジ

では、実際にストールを巻いてみましょう。今回紹介するのはカンタンでさりげなくオシャレに見えるものばかり。積極的にストールを取り入れて楽しんでみてください。

カンタンでオシャレに見えるエディター巻き

ステキポイント
  • 簡単に巻けて、シンプルな服が華やかに
  • 上半身に目が行くのでスタイルアップ効果も
  • 首周り・デコルテの紫外線対策に

(1) ゆる~くストールを首に乗せて、利き手のほうを長くなるようにして持ちます


(2) 手に持ったストールを首に一巻きします


(3) 首に巻かれた部分を両手で持って緩めます。左右のストールの端が同じ位置に来るようにするとキレイです

焼かない・冷えないカーディガン巻き

ステキポイント
  • 二の腕・肩をキレイに隠してスッキリ見せる
  • 着脱しやすい・両手が使える
  • ネックレスなどが隠れずにそのまま活かせる

(1) 横に大きく広げた幅65cm以上のストールを肩全体に羽織って、体の前に垂れている角2つを左右の手でそれぞれ握ります


(2) 両手に握った角を背中で固結びにします


(3) (2) の結び目を隠すように、肩のストールをずり下げます


(4) まるでカーディガンのように仕上がりました