体脂肪燃焼のポイントは、「漕ぐ強さ」と「走る時間」。運動時間が長いほど体脂肪はより燃焼されます。そのため長時間・長距離の乗車ができる姿勢で走り続けることが大切です。
腕を地面と平行になるところまで上げ、そのままハンドルに向かって倒した距離がハンドルとサドルの正しい距離です。
腹筋や背筋、ヒップなど、「体幹」を使って、おなかをしっかりと支える正しい姿勢でペダルを漕ぐことがポイント。おなかに大きなボールが挟まっている感覚で走ると効果的です。
おへそをぐっと持ち上げるように背中に向けて腹筋を緊張させ、背筋でその力を支えるようなイメージを持つと、体幹の筋肉全体をしっかり使うことができます。
脚を引き締めるサドルの高さは、真下にしたペダルにかかとを乗せたときに、ひざが軽く曲がる位置です。これより低いと太もも前部が太くなってしまいます。
ギアは常に軽く速めにペダルを回せるように、コースのアップダウンにあわせて切り替えましょう。足首は常に一定の角度で、ペダルは股関節から足で円を描くイメージで。
タイヤに書かれている適正空気圧がキープされているかを測定器でチェックしましょう。
両手で思い切りブレーキを引いた状態で自転車を押したとき、自転車が動かなければOK。
「自転車通行可」の標識がある歩道以外は、自転車は原則的に歩道に上がれません。
飲酒、傘を差しながら、無灯火で、携帯やヘッドフォンをしながらの走行は道路交通法の違反になります。
実は私は、もともとは虚弱体質だったのですが、自転車と出会ってから、カラダはもちろんのこと、心も生活も変わり、いろいろなことにチャレンジできるようになりました。自転車は誰にでもはじめられて、誰にでも喜びをもたらしてくれる乗り物です。あなたのペースで実りある自転車ビューティーライフをはじめてみてくださいね!