自然と静寂が紡ぎだす美の世界

健康的で知性と美しさを兼ねそなえたミセスを選出する「ミセス日本グランプリ」第4回グランプリに選ばれ、現在はウォーキングコーディネーターとして自身のスクールも開講し活躍されている冨岡まゆみ講師から、1ヶ月でマスターできる美姿勢ウォーキングを教えて頂きました。 より美しくなるために、今日から美姿勢ウォーキングを始めてみませんか?

冨岡まゆみさんプロフィール

美姿勢ウォーキングって…?

あなたの姿勢はこんな事になっていませんか?

まずは基本姿勢を身に着ける


横から見たとき、耳、肩、手の中指、脚のくるぶしが一直線上に来ることを意識して。身体が最も安定して立っていられる姿勢です。
正三角形をつくる
肩甲骨を中へ寄せて、左右の肩甲骨と7番目の背骨(ブラジャーのライン)とで正三角形を作ります。二等辺三角形にならないよう注意!

TOMIOKA'S ADVICE
悪い立ち姿勢は体の歪みが原因で起こります。体の歪みは心身の不調の連鎖を招く要因になりかねます。
まずは、体に歪みが生じていない正しい姿勢を意識することから始めましょう。横から見ると耳、肩、手の中指、脚のくるぶしが一直線上になるように意識してみてください。肩甲骨は少し寄せて胸を張りましょう。
その2点に気をつけるだけで随分若返って見えますよ。

エクササイズで体を整える

Let's try

身体の芯をつくる
左右10回ずつ
右の写真のポーズに入る前に、太ももから脚を上げて左右に振ったり股関節を動かす動作を加えて。 股関節の動きやバランス感覚をよくします。
美脚エクササイズ
5回(5秒で下がり10秒キープ、5秒で上がる)
肩幅に足先を開き、手を開いたまま膝を延ばして腰から直角に折り曲げます。ハムストリングを鍛え、膝を延ばして歩く練習になります。
ヒンドゥースクワット
5回(3秒で下がり5秒で上がる)
足腰強化に最適なヒンドゥースクワット。つま先より膝を前に出さない、背筋を伸ばす、太ももが床と平行になるまでしゃがむことが大切!

TOMIOKA'S ADVICE
歩く行為には、片足ずつ立つという動作が含まれるので、体がゆらゆらとぶれてしまいがちに。そうならないためには、体の芯を鍛えることが大切。
片足で立って、もう片方の脚を左右に振ったり、股関節を動かしたりした後、軸足の膝の上にのせてしゃがむという動作がおすすめ。他にも足腰を鍛えるエクササイズを試してみましょう。

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