姿勢もキレイに!肩こりも解消♪ 肩甲骨をほぐすコツ

寒さで体が固まってしまう冬は、肩こりがひどくなったり、姿勢が悪くなりがちです。そんな時こそ肩甲骨をほぐしましょう。実は肩甲骨をほぐすことで、肩こりや姿勢の改善はもちろん、顔のたるみやバストアップ、新陳代謝の向上など、キレイをサポートするうれしい効果がいっぱいです!今回は、Body & Mind Yoga Studio(横浜)主催の峯岸道子先生に肩甲骨をほぐすコツを教えていただきました。肩甲骨をほぐして、厳しい寒さをキレイに乗り切りましょう!

Profile
峯岸 道子先生

Body & Mind Yoga studio (横浜) 主催。30年近くフィットネスエクササイズのリーダー的存在として活躍後、2001年よりヨガ指導を開始。多くの方に役立つヨガを目指して「肩甲骨ヨガ®」「背骨メンテナンスヨガ」などのメソッドを多く開発し、国内外でも指導者を育成している。その独自のテクニックはmichiko Styleと呼ばれ高く評価を得ている。

CHAPTER 1
肩こりや 顔のたるみが気になる…

原因は凝り固まった
肩甲骨かも!?

肩甲骨が凝り固まると背中や肩周りはもちろん、体のいろんな箇所に不具合が出てきます。ちょっぴり怖い影響を知っておきましょう。

顔がむくんでフェイスラインがたるむ?

首やデコルテ周りのリンパの流れが停滞すると、顔がむくみます。むくみを放っておくとフェイスラインもたるんできて、太って見えるだけではなく、老けた印象にも。

太りやすく、やせにくくなる

肩甲骨が凝り固まると、代謝が悪くなります。ただでさえ、基礎代謝は20歳をピークに下がり続けています。肩甲骨をほぐさないと、脂肪を溜め込む体になってしまうかも…!

体形のオバサン化

たるんだ首周りやお肉たっぷりの背中、ブラジャーに乗ったわき肉やブヨブヨの二の腕、丸まった猫背など、肩甲骨を意識しないと体形がどんどんオバサン化してしまいます。

体の不調が慢性化する

肩甲骨が凝り固まると、肩こりや首の痛み、背中や腰の凝りなど、病院に行かないまでも日々気になる症状が慢性化してしまいます。

これも凝り固まった
肩甲骨のしわざかも!

ポッコリお腹

肩甲骨が凝り固まると骨盤周りにも影響が。肩甲骨が正しい位置にキープされないと骨盤のゆがみが発生し、その結果ポッコリお腹の原因にも。

ストレス過多

ストレスを強く感じている人ほど肩甲骨がこわばっています。肩甲骨の周りには自律神経の通り道があるので、そこをほぐすことでリラックスできます。

峯岸先生からの
ワンポイントアドバイス

肩甲骨が凝り固まることで日常の動作一つひとつが小さくなり、エネルギー消費量もダウン。代謝も低下して体の不調や肌のたるみを招いてしまいます。肩甲骨を意識した毎日を過ごすことで、若々しく元気でいられる秘けつです。

CHAPTER 2
あなたの肩甲骨、大丈夫?

肩甲骨
ほぐれ度チェック

普段意識することが少ない肩甲骨ですが、そこが凝り固まると様々なトラブルの要因となるのは前述の通りです。ここでは、チェックシートで自身の肩甲骨の状態を確認してみましょう。

肩甲骨
ほぐれ度チェック

  • 背中に肉がついている
  • バンザイをしたときに、腕が耳の真横にくっつかない
  • 肩周りががっしりしている、鎖骨が浮き出ない
  • 腰の後ろで手が組めない
  • 下腹だけポッコリしている
  • 両手を下ろして立った時、手の甲が前を向いている
  • スマホを長時間使用している
  • 運動不足を自覚している

峯岸先生からの
ワンポイントアドバイス

チェックがたくさん付いたからといって落ち込むことはありません。肩甲骨は変化が早くみられる部分です。ですので、その変化を楽しみながら動かす癖をつけることで、今よりもさらにキレイになれる可能性がある、とポジティブに受け止めてくださいね。

CHAPTER 3
肩甲骨ってとっても大事!

肩甲骨をほぐして
キレイをゲット!

肩甲骨がほぐれて正しく機能するようになると、心身が健康になることはもちろん、見た目もキレイに!しなやかな肩甲骨がもたらしてくれるキレイポイントをご紹介します。

バストをキレイに見せてくれる!

肩甲骨と鎖骨はつながっています。肩甲骨をほぐすことで胸が開いて姿勢がよくなり、バストが正しい位置におさまります。また、肩甲骨周りの筋力をアップすることでバストの下垂を防ぎます。

代謝アップでダイエットにも◎

肩甲骨をほぐすと、背中にある脂肪燃焼効率の良い筋肉群を刺激します。また近くには褐色脂肪細胞(カロリーを燃焼させると言われる組織)があり、いずれも代謝をアップさせ、やせやすい体づくりをサポートします。

顔のたるみやくすみも解消!

肩甲骨をほぐすことで老廃物が流れやすくなり、デトックス作用も期待できます。合わせて、便秘や冷え性が軽減され、肌のくすみの解消や、ツヤ・ハリがアップして、肌が内側から輝き出します。

肩こりや腰痛もやわらぐ

肩甲骨をほぐすことで肩周りの筋肉もほぐれるため、肩こりが軽減します。また、姿勢が整うことで腰痛がやわらいだり、全身の血行がよくなることで体調不良の改善やアンチエイジング効果も。

峯岸先生からの
ワンポイントアドバイス

肩甲骨をほぐして常に意識を向けることで、たくさんの美容・健康メリットが得られます。食事療法やエステ、サプリメントももちろん有効ですが、まずは凝り固まった肩甲骨をほぐしてみましょう。

CHAPTER 4
カンタンですぐにできる♪

肩甲骨ほぐし
ストレッチ法

体が硬い方も大丈夫!誰でもカンタンにできる肩甲骨ストレッチメソッドをシチュエーション別に紹介します。今日からさっそく始めてみてくださいね。

お風呂でストレッチ

  1. ① 湯船に浸かって、右手で右肩、左手で左肩に触れ、そこを軸に肩をぐるぐると回します。
  2. ② 前を向き、浴槽のふちにひじを乗せた状態で、ひざを曲げてかかととお尻を近づけて肩甲骨を伸ばします。
  3. ③ 前を向き、浴槽の底に両手をついてお尻をグッと持ち上げ、体全体をお湯の中でゆらゆらと揺らして肩甲骨をゆるめます。

【 POINT 】
湯船に浸かることで体が温まり、肩甲骨も動きやすくなるので効果的です。

通勤や移動中にストレッチ

  1. 電車、バス:つり革を持ちながら、ひじを引いたり胸をそらしたりして肩甲骨周りをストレッチします。
  2. 買い物中:荷物を持っていないほうの手を背中に回し、荷物を持っている手のひじを掴んで引っ張ってストレッチします。
  3. 徒歩:肩甲骨と骨盤を意識しながら歩きます。ひじを曲げたまま大きく腕を振り、背筋を伸ばしながら肩甲骨から腕を振って歩きましょう。

【 POINT 】
通勤時間や徒歩移動も意識を変えて活用することでエクササイズタイムになりますね。

お家やオフィスでストレッチ

  1. テーブル:テーブルに両手をついて、ひじが伸びきる程度に足幅を取り、胸を床に近づけるように左右の肩甲骨を寄せましょう。
  2. 電話:左手に持った受話器を右耳にあてて通話しましょう(その逆も同)。受話器を持っていない手で受話器を持っている手のひじを体の中央に引っ張って肩甲骨を開きましょう。
  3. イス:背もたれに両ひじをかけた状態で胸を思い切り反らし、体を左右にひねることで骨盤も動かしましょう。

【 POINT 】
家事の最中や職場の休憩タイムは、積極的に肩甲骨をゆるめてあげましょう。

峯岸先生からの
メッセージ

フィットネスやエクササイズを指導するなかで気付いたのが、肩甲骨と美しさの関係でした。肩甲骨を動かすほど、姿勢や呼吸だけではなく、体の内側も外側も美しく変わっていきます。
また、後ろ姿は思っている以上に周りから見られています。メイクやファッションを決めても、姿勢の悪さや背中のぜい肉がもたついているようだったら、それだけで老けて見えます。肩甲骨を整えることで、全方位のキレイと若々しさを目指しましょう!

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